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子どもの成長と発達に役立つ、おすすめの習い事ランキング11選(2024年版)!始める時期や選ぶコツなどを身近な口コミなどから紹介
子どもの成長と発達に役立つ、おすすめの習い事ランキング11選(2024年版)!始める時期や選ぶコツなどを身近な口コミなどから紹介
公開日:2024/10/16
更新日:2024/11/13
子どもの未来は親が子どもの興味を見定め、応援していく流れがいちばんいいことではあるのですが、そんなキレイごとばかり言ってられないのがいまの時代です。子どもの未来投資としてはもちろん、情操教育、体力づくりなど、習い事を始める理由はさまざまにあります。
習い事は子どもの興味の幅を深めるきっかけになるだけでなく、できなかったことができるようになって、それが自信に繋がり、子どもの可能性を広げていきます。子どもは触れるものに興味を持ちがちなので、あっちもこっちもと気軽に「やってみたい」と言ってしまこともあるかもしれません。それが本当に取り組もうとしているからなのか、ただの気まぐれなのかを見極めるのは親の仕事です。子どもの希望だけではなく、子どもの個性に合っているかどうかも考えてあげないとすべてが嫌になっていくことだってあります」。
今回は、子どもに無理を強いることなくやってみたいと思ってくれるような厳選した11個の習い事を紹介していきます。どんな習い事をすればいいのか迷っている時の参考にしてください。
1.子どもの習い事に関する実態調査
まずは、今の子どもたちはどんな習い事をして、どれくらいの教室に通っているのか、気になってしまいますよね。そこで、連絡帳ツールを提供している企業が実施した実態調査の結果をご紹介します。
1-1.子どもは習い事をしている?
最初に習い事をしている子どもがどれくらいいるのかを見てみましょう。
この結果から、9割以上とほとんどの子どもが習い事をしているのが分かります。多くの子どもは学習やスポーツ、音楽、さまざまな習い事を何かしら行っているということですね。逆に見たら凄いことかもしれません。それは子どもが自発的に行っているのか、親がすすめたものなのかはこの結果からは読み取れませんが、小さいうちは子どもの才能や得意分野を見つけるためにさまざまな習い事をしているのかもしれません。
子どもの習い事には親のサポートが欠かせません。家族で協力しながらしっかりサポートしていくことも大切です。
1-2.習い事を始めたのはいつ?
次に、習い事を始めたのは何歳の時からなのでしょうか。
グラフからも3歳~5歳に習い事を始めることが多く、幼稚園に入園する前後の時期のようです。また、子ども自身も公園で遊ぶことも多く、そこで同じ年齢の子どもたちと触れ合う機会も多くなり、そこでの友達の影響やママ友からすすめられて参加していったということがあるかもしれませんね。
早い子どもは、0歳から習い事を始めていて、この年齢なら子どもの興味を感じたからというよりも、親の意思によるものが多いかもしれません。
習い事は早く始めるほど良いというものでもなく、子どもの関心や思考力などの個性によっても成長具合はそれぞれです。早く始めなければいけないと、焦るよりも、じっくりと子どもの成長に合わせて始めることを子どもと一緒に考えていくことも大切です。
1-3.習い事の個数はいくつ?
いよいよ習い事の具体的なことにはいっていきますが、子どもは習い事をいくつくらいしていると思いますか。
最も回答が多かったのは2つが3割以上。多い子どもでは5つ以上も習い事をしている子どももいます。吸収力がある子ども時代に複数の習い事をすることで、より多くのスキルを身につけることができると考える親もいて、何とも言いようがありませんが、ただ、複数の習い事をすることで、時間的・金銭的な余裕のない親はそんな無理をすることはありません。小さい子どもを一人で通わせられないので、送り迎えが必要だったり、生活を圧迫してまで習わせる必要があるのかどうかもしっかり考えてチャレンジさせるようにしてくださいね。
親として迷いも多く、習い事を1つに決められないという場合、子どもに無理がない範囲で複数の習い事を検討してみるのもおすすめです。
グラフ引用元:PR Times「2022年版『子どもの習い事に関するアンケート』 ~人気の習い事、始める時期は?気になる子どもの習い事について徹底調査~」(株式会社イオレ・らくらく連絡網調べ/アンケート調査期間:2022年3月3日~2022年3月9日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000030850.html
2.子どもの習い事おすすめランキング11選
たくさんの習い事がある中で、どれを選べばいいのか、わからないという親が多いのは仕方のないことです。それを含めて、この段では、厳選した11個の習い事をランキング形式で紹介します。ぜひ習い事選びの参考にしてください。
2-1.英会話教室
2020年から小学校での英語教育必修化に合わせて、英会話教室に通う子どもも多くいます。小さいうちから英語に慣れ親しんでおくことで、英語への苦手意識を少なくすることができます。
また、会話をすることでコミュニケーション力アップにも繋がっていきます。そして、海外の文化に触れることもできるので、日本との文化の違いを学び、それを受け入れて柔軟に対応できる、グローバルな社会性も身につけられます。
教室を選ぶ際には、指導者がどういう人なのか、ネイティブスピーカーの先生がいるのか、どんな指導を行っているのかも確認しておきましょう。子どもが楽しめる雰囲気があるのが一番ですが、子どもと先生との相性もとても重要な要素です。子どもの様子から親は察知してあげましょう。
2-2.プログラミング
スマホやタブレット、パソコンなど、子どもが小さいうちから触れる機会が多く、中には大人が驚くような操作をする子どももいるくらい、電子機器は身近なものになりました。今後さらに技術が進化して行くことは明確で、それに伴い、小学校でもプログラミング教育が必修となっています。
プログラミングを学ぶことは、電子機器の操作だけでなく、多くのメリットがあります。1つは論理的思考が身につけられること。論理的思考とは、物事を順序だてて考えるというもので、結果を出すためにどんな順番で、どのようなことをすればいいのかということを身につけることができます。次に、問題解決能力です。プログラミングでは、エラーに対処して正確な指示を出すことが求められます。どこに問題があって、どうしたら改善するのかを考えることで問題解決能力が身につけられます。ほかにも創造性・想像力を育めるなど多くのメリットがあります。
さらに、日本では現在慢性的なIT人材不足が問題となっています。今後も需要は高まっていくと予測されているため、プログラミングは将来の可能性を広げるおすすめの習い事といえます。
2-2-1.プログラミングを学ぶなら「プログラミング教育 HALLO」
「プログラミング教育 HALLO」で使用している教材「Playgram」では、ゲーム感覚でプログラミングを学ぶことができて、楽しみながらコーディングまで身につけることができるのがいいですね。また、学習管理システムで子ども一人ひとりの理解度や進度を把握し、それぞれに合わせた個別指導が行われるので、落ちこぼれることなく、各自がしっかりと理解を高められるところがいちばんのおすすめポイントです。
2-3.水泳
水泳は体全体を使って行うスポーツなので、全身の筋力が鍛えられ、体力アップに効果的です。また、小さいころから水に慣れ親しむことで、水への抵抗感を失くし、同時に水の危険性を学ぶことができるので、海や川でのレジャーの際、危険から身を守れるので、ぜひやっておきたい習い事といえるものです。その他のメリットとして、筋力がつくことでの免疫力アップが期待できること、水のリラックス効果、何メートル泳げる、タイムが上がるといった目標達成による自己肯定感アップなどもできていくので、目には見えない効果もたくさんあります。
ただし、気をつけなければ行けないことを1点だけお伝えしておきます。スポーツの習い事としてまずは水泳から始めようと考える親は非常に多いです。無理強いする親も多く。どうしても水を嫌がってしまう子どももいます。また、タイムを競うことが苦手という、子どもの個性もあるので、メリットだけではなく、子どもの好みや個性も考えてあげてから始めるようにしてくださいね。
教室によっては、競技者を目指す本格的なところもあるので、選ぶ際には子どもの希望と教室の特徴もしっかりと確認しておきましょう。
2-4.学習塾
学習塾は、基礎学力の習得や受験準備を目的としていることから、子どもに学ぶ楽しさと知識が増える喜び、そして勉強の重要性を教えてくれます。算数や国語、英語など複数の科目を扱う学習塾がほとんどなので、苦手科目の克服や得意科目の学びを深めることも可能です。
学習塾を選ぶポイントは、学校の成績が不安な場合は、基礎学力向上を重視したところ、小学校受験を目指すなら発展的な学力をつけられる指導をしてくれるところなど、悩みや目標に合わせて選ぶようにしましょう。また、積極的に発言できない控えめな子どもなら個別指導、友達と一緒に成長をしていきたいときには授業タイプなど、子どもの個性や性格に合わせて選ぶことも大切です。
塾によって指導方針はさまざまです。生徒一人ひとりの進み具合に合わせた指導で、学力の向上を目指すことを目標としていることはすべての塾が掲げていることです。そうはいっても他の生徒と競い合ったり、教えあったりという予定のない場面に出くわすことのあると思うのでそこはきちんと確認をしたいものです。しかし、学ぶ習慣を定着させつつ、社会性も育むことを目指している親にとっては必要不可欠な習い事のひとつだと思います。
2-5.書道・習字
書道や習字は、子どもの情操教育に役立ち、美しい文字を書くことだけではなく、一画一画丁寧に文字を書いていく過程で、子どもは集中力を高め、精神力や心を落ち着けることの大切さを学びます。また、文字を美しく見せるためのバランスや余白の使い方などの美的感覚も養えます。さらに、書道は背筋を伸ばして正しい姿勢を保つことも大切なので、続けることで普段からの姿勢の美しさも身につけることができます。
書道では、昇級・昇段があり、級が上がるたびに、認められたというのが自信に繋がっていきます。
教室によっては正座でするところ、机でするところがあるので、教室選びの際にはどのような姿勢で取り組んでいるのかをあらかじめ確認を」すると良いでしょう。また、小さい子どもが習うときには最初から毛筆で行うのか、硬筆から行うのかなども調べておきましょう。
2-6.ピアノ
ピアノは、両手の指をバラバラに器用に動かし、足も使ってペダルを踏むので、脳の発達が促されるといわれています。また、音感やリズム感、間違えないように弾くための集中力が育まれます。ただ、自宅での練習が必要となるので、ピアノの購入費がかかります。そのほかにも、自宅にピアノが置けるスペースがあるか、音を出して近所に迷惑が掛からないかなどに配慮も必要です。
ピアノが上達するには、先生の指導力が大きなポイントになります。教室選びの際には、先生がどのように指導をしているのか、丁寧な指導をしてくれているのか、親へ自宅練習のアドバイスをくれるのかも確認の重要なポイントになります。
ピアノ習うことは継続的な練習が必要なので忍耐力を問われます。ただし、目標に到達した時の達成感は半端なく身に付きます。無理なく楽しみながら続けられるように、指導方針や練習環境にも配慮しておきましょう。
2-7.サッカー・フットサル
サッカーは小学生に人気のスポーツです。体を動かし、広いフィールドを試合時間中走り続けるので、体力・持久力・瞬発力がつけられます。また、チームプレーのため、違う年齢でチームを組むと、年上には指導方法を教わり、年下には優しく思いやりのある行動など、人間関係を学ぶことができます。サッカーやフットサルは勝敗がつくスポーツのため、どうすれば相手チームに勝てることができるのか、相手の選手の特徴をつかむなど、分析力も養われ、努力をすることで目標達成に近づくことも自然と身につけられていきます。
学校で行っているサッカーチームもあり、交流試合などで別の学校に友達ができることもあります。学校のチーム、地域のチームに限らず、親のサポートが必須で、試合の送り迎えや練習時のケガなどの対処、夏は熱中症対策、自分の子どもだけでなく、他の子どもたちにも気を配るなど、親にも大きな負担になることも多いため、それに対処できるかどうか、まずはチームに入る前に親の役割もしっておく必要があります。
2-8.ダンス
小さいうちからダンスを習うことは、体力アップやリズム感、表現力を養うことにとても有効です。子どもは音楽リズムに合わせて体を動かすことが楽しく感じますが、それを習うとなると、子どもの個性によっては興味が失せてしまうことにもなりかねないので、子どもの様子を観察して進めるかどうかの判断が必要です。
ダンスには、ヒップホップやバレエ、ジャズなど、さまざまなダンスがありますが、振付を覚えてリズムに乗って踊ることはどれも同じです。実は、これらを繰り返し行うことで、記憶力と集中力アップに役立つと言われます。
ダンスの種類がさまざまにあるように、教室もさまざまです。いろんなジャンルができる教室もあれば、1つのダンスに特化したところなど、教室のスタイルもいろいろです。子どもが興味のあるジャンルと教室の雰囲気や指導者の人柄、経験などを通して教室選びをするようにしましょう。
2-9.空手
空手を習うメリットは、挨拶や礼儀作法が身につけられることと、心身を強くすること、人の痛みを知れる、万一の時に自分の身を守れる等があります。特に挨拶や礼儀作法は、子どもだけでなく、人としてコミュニケーションの第一歩なので、それが礼儀正しくできるようになることは、大人になっても非常に役立ちます。
また、稽古では一つひとつの動作を正確にしていかなければいけないため、稽古を続けていくことで、集中力の向上も期待できます。さらに繰り返し練習することで忍耐力も養われ、続けることでできるようになるという自信と、目標に向かって努力する大切さを学べます。
ただし、人とぶつかり合うスポーツなので、あざや擦り傷などのケガがつきものです。ケガをさせたくないという親にとっては心配になることがあるかもしれません。
空手教室を探すには、友人や口コミなどの評判のほか、実際に教室を見学して指導方針の説明を受けたり、安全管理をどのように行っているかを確かめてから選ぶようにしましょう。
2-10.体操
子どもの神経系の発達は5歳までに80%、10歳までに100%になると言われています。そのため小さいうちから体操教室に通うことで、運動能力の発達に役立ち、正しい身体の動かし方を覚えていくことで、ケガをしにくい身体の使い方なども自然と身につけていくことができます。また、全身を使って行うので、柔軟性やバランス感覚も身につけられます。
体操教室では、他の子どもと一緒にレッスンするこ とが多くあります。そのため、子どものコミュニケーション力も育まれ、人との関わり方も学んでいけます。
体操教室にもさまざまにあり、マットや跳び箱、縄跳びなどの体育活動を行う教室、器械体操に特化した教室、新体操の教室など、子どもの興味や個性に合わせて選んでいきましょう。
2-11.そろばん
そろばんは、計算能力を向上させられることはもちろん、右脳を活性化させることが知られています。右脳が活性化することで、想像力を育てることができます。また、指で珠をはじいて計算することで、手先の器用さやマルチタスク能力も鍛えられます。最初は上手に珠がはじけなくても、慣れてくると素早くできるようになる達成感が得られます。小学生になってから、算数の授業で計算に強くなるといったメリットもあります。
そろばんでは、計算能力を測るための検定試験が定期的に行われています。試験合格に向けて努力する過程で、子どもは目標に向かって粘り強く取り組む力を身につけられます。試験に合格したときの達成感は、自信にもつながるでしょう。
3.子どもに合った習い事を選ぶコツとは?
英会話やサッカーなどさまざまな習い事がある中から、自分の子どもに合うものを見つけるのは案外難しいことです。そこで、子どもに合った習い事を選ぶ際のコツを3つ紹介します。ぜひ参考にしてください。
コツ1.子どもの性格に合わせる
大人にも個性があるように、子どもにも個性があります。特に子どもは素直に自分の感情や気持ちを表現するので、それぞれの性格が分かりやすい時期です。子どもの頃に習い事を選ぶ時には、子どもの希望することを選ぶのはもちろんですが、性格を把握してその子に合った習い事を選びましょう。
大例えば、集中力があって1人で静かに取り組むのが得意な子どもには、パソコンやピアノなどの個人で取り組める習い事を、誰とでもすぐに仲良くなれて、外遊びが好きなアクティブな子どもには、サッカーやバスケットボール、バレーボールなどのチームプレーなど。性格に合わないと、習い事も途中で嫌になってしまうことがあります。楽しく取り組めることで、長く続けられ、成長も感じられることでしょう。
コツ2.子どもの主体性を尊重する
親としては、将来に役立つものを習わせたいと考えがちですが、長続きする習い事を選ぶには、子どもの意思を尊重しなければいけません。無理に通わせれば、習い事そのものを嫌いになってしまうこともあります。日ごろから子どもの興味や関心がどんなことに向いているのかを観察し、子どもの個性を伸ばせるような習い事をすることで、将来的にも子どもの能力や自信に繋がっていくことでしょう。
コツ3.目的や目標をつくる
習い事をすれば、当然その時間は自由に遊んだりすることができなくなります。しかし、習い事にはメリットがたくさんあります。子どもが続けやすいように目的や目標を明確にし、親子で共有しておきましょう。「○級までは続ける」「○○の発表会までは頑張る」などのように、わかりやすいゴールがあったほうが、子どもも頑張って続けていこうという思いで取り組みやすくなります。また、その目標を達成できた後も習い事を続けるのか、それとも違う習い事をするのかまでを考え、その時も子どもの意思し、選択させることも大切です。
4.子どもの習い事を選ぶ際にチェックしたいポイント
子どもに習い事をさせる際には、確認しておきたい項目がいくつかあります。ここでは、それらを9個にまとめました。
- 子どものやる気があるか
- 目標を持って取り組めるか
- 先生との相性はいいか
- 習い事の頻度は適切か
- 無理なく払える費用か
- 無理なく送迎できる距離か
- 体験レッスンがあるか
- 教室や設備がきちんと整備されているか
- ホームページや資料とレッスン内容が合っているか
ポイント1.子どものやる気があるか
最も大切なのは、子ども自身に習いたいという意欲があるかどうかが重要です。子どもの心は移り変わりやすいので、「仲の良い友だちが通っている」「子どもの間で流行っているから」という理由で決めるのは避けましょう。その習い事が、必ずしも子どもに合うとは限りません。しっかりと子どもと話し合い、本当にやりたい気持ちがあるかどうかを確認して、それを応援・サポートしていくことが、子どもの才能を伸ばすことにも繋がります。
ポイント2.目標を持って取り組めるか
ただやみくもに習いたいからという気持ちで始めると、長続きしなかったということもあります。習い事を始める前には、どうなりたいのかを話し合ってみることも大切です。目標を設定することは、モチベーションアップにもなります。習い事をしたいという気持ちを尊重し、その先を考えることで、親子で理解を深めて一緒に取り組むことができ、子どものやる気も引き出すことができます。
ポイント3.先生との相性はいいか
どんな習い事でも、先生の教え方が子どもに合っているかどうかは、続けるうえで重要なポイントです。先生の教え方ひとつで意欲が低下し、興味をなくしてしまうこともあります。逆に、先生との相性が良いほど、上達も早くなります。先生がどんな指導をどのようにしているのかを見るためには、体験レッスンに参加しましょう。体験の際には、自分の子どもだけでなく、他の生徒の様子も観察するのもおすすめです。
ポイント4.習い事の頻度は適切か
特に複数の習い事をする際には、子どもの体力や集中力を考えなければいけません。一週間のうち、習い事の回数や時間が増えるほど、子どもの負担が増えてしまい、体だけでなく心も疲れてしまい、習い事に行きたがらなくなってしまうこともあります。また、回数や種類を増やすことで家計の負担も大きくなります。子どもはもちろん、親も無理のない回数を考え、子どものやる気を失わないような適切な頻度を考えるようにしましょう。
ポイント5.無理なく払える費用か
習い事には、当然毎月の支払いが発生します。そのほかにも発表会や試合、試験などの参加費が必要になることもあります。習い事によっては、事前に必要な用具やウエアなどを準備しなければいけなかったり、サイズが合わなくなるなど、新しく買い替えることも出てきます。子どもが楽しんでいるのに、経済的な理由で断念するのは、できるだけ避けたいもの。必要な費用の内訳をしっかりと把握し、家計との兼ね合いを考えましょう。
ポイント6.無理なく送迎できる距離か
教室が遠い場所にあったり、車通りの多い道があるなど、小さな子どもの場合、一人で教室まで通わせられないこともあります。親が無理なく送迎できる距離や時間も大切なポイントになります。実際の習い事の時間帯に自宅から教室まで行き来をし、周囲の環境や交通量、所要時間などをシミュレーションをすることをおすすめします。親の仕事の都合も考え、さまざまなパターンで検証してみるといいでしょう。
ポイント7.体験レッスンがあるか
本格的に習い事を始める前には、可能な限り体験レッスンを受けてみましょう。体験レッスンを通して、子ども自身が習い事に対する関心や興味が見られ、先生の教え方や他の子どもたちとの相性なども観察できるので、子どもが安心して楽しく習い事に通えるのか、判断できます。
また、最初は乗り気であっても、体験すると「思っていたのと違った」と思うこともあります。同じ習い事でも教室によって指導者も雰囲気も変わるので、さまざまな教室で体験をするのをおすすめします。
ポイント8.教室や設備がきちんと整備されているか
教室の安全面と衛生面のチェックも必ずしておきましょう。例えば、子どもが一人でトイレに行く場合、清潔に保たれているか、危険な場所はないか、施設内にあるのかどうかなどを確認しておきましょう。ほかにも、設備や備品、教材、道具類については、壊れた状態で放置されていないか、子どもが移動する時にものが崩れたりしないかなどもチェックし、気になった所は教室に確認してみましょう。
ポイント9.ホームページや資料とレッスン内容が合っているか
最後のポイントは、ホームページやパンフレットの情報と実際のレッスンに相違がないか確認することです。例えば、ホームページにはキレイな教室の写真が載っているのに、実際に行ってみると違う教室だったということもあったりします。また、費用が掲載されているものと提示されたものに大きな差があるなど、説明を受けたときに違和感があれば、それは信頼性にかけることです。このような相違を防ぐためにも、実際に先生と話をし、教室の雰囲気や方針を確かめることが大切です。
5.まとめ
子どもの習い事選びは、将来を左右する重要な選択です。運動能力や人間性を育むことも大切ですが、将来も役立つスキルを早期に習得しておくことで、進学や就職に大いに役立ちます。「プログラミング教育 HALLO」は、多くの子どものやる気を引き出してきたやる気スイッチグループが運営する子ども向けのプログラミング教室です。無料体験も実施中ですので、習い事を検討しているご家庭は気軽にお問い合わせください。
執筆者:プログラミング教育 HALLOコラム編集部
更新日:2024/11/20
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