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小学生・中学生が将来プログラマーを目指すときの困らないスキルとは?勉強法とは?

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小学生・中学生が将来プログラマーを目指すときに困らないスキルとは?勉強法とは?

公開日:2024/11/21
更新日:2024/11/21

プログラマーは、これからもっと需要が増え、人気が高まっていく職業です。そのためにはプログラミングスキルが必要不可欠です。それを小学生のうちから学ぶことは、将来プログラマーとして活躍できるチャンスが増え、可能性がひろがるということです。

実際、プログラマーになるにはプログラミングスキルに加えて、論理的思考力や問題解決能力など、さまざまな能力が求められます。

本記事では、プログラマーを目指す小学生に向けて、身につけておきたいスキルや学習方法、プログラミングを使う仕事について詳しく解説します。

1.小学生のためのプログラミングコンテストとは?

近年、小学生向けのプログラミング系のコンテストが各地で開催されていることをご存知ですか。プログラミングに欠かせないタイピングのコンテストが開催されています。代表的なものとして、「プログラミング教育 HALLO タイピングコンテスト」があります。
タイピングの速さ・正確さを元にスコアを出し、全国のお子様が競いあうコンテストになります。優秀なスコアには賞が授与され授賞式も開催されています。

2.プログラマーになりたい小学生が身につけておきたいスキル

将来プログラマーを目指す小学生は、これから紹介する6つのスキルを習得しておくことで大人になってからの就職の際に有利に働きます。では具体的にどういうスキルを身につけておくべきなのかを紹介していきます。

2-1.プログラミングスキル

プログラマーになるために最も重要なスキルは、プログラミングスキルです。プログラミング言語の文法やアルゴリズムを理解し、コードを書けるようになることが必須です。小学生のうちは、ブロックを組み合わせてコンピュータに命令を与える言語のビジュアルプログラミング(例:Scratch)などの言語から学ぶのが取り組みやすいのでおすすめします。簡単な操作でゲームやアニメーションを作れたりします。

それに慣れてきたら、JavaScriptやPythonなどのテキストベースの言語にもチャレンジしてみましょう。また、GitHubなどのバージョンの管理ツールの使い方も覚えておくと、チームでの開発に参加することになった際に役立ちます。コードを書く習慣を身につけることで、プログラミングスキルは着実に上達していくはずです。

2-2.論理的思考力

論理的思考力とは、物事を順序だてて考えていく能力を指します。コンピューターは、正しい順序で指示を出さない限り、思い通りに動きません。そのため、正しく動かすためにどの順番で何をしなければいけないのかを考える必要があります。
例えば、足し算と掛け算の式で掛け算を先にしないと正しい答えは出ないように、プログラミングも順序たてて進めていかないと、思うような動きができません。

2-3.問題解決能力

問題解決能力とは、問題が起きたときにどうやったら解決するのかを考える力です。プログラミングは、一度で思うような結果が得られることはほとんどありません。どこに問題があるのかを見極めて、それを解決するために、どうするしたらいいのかを考える、トライ&エラーを繰り返していくことで、結果が出せるようになるものです。また、いくつかの方法からどれが効率よく最善な方法かを見極める力も必要になります。

2-4.想像力

例えば、システムを使う人の立場に立って考えていくことで、使い勝手や問題点が分かるようになります。それを解決するためのアイデアに、想像力が欠かせません。

想像力を普段から養うためには、絵を描いたり、物語を書いたり、独自のゲームを考えたりすることがおすすめです。こうしなければいけないという、形に捕らわれず、自由な発想で考え、それを形にしていくことで、想像力は育まれていきます。

2-5.創造力

プログラミングは、ゼロから結果を出していくものです。そこにはどのようなことをしたいから、こんなものを作りたいという創造力が必要になってきます。

創造力を育てるには、工作がおすすめです。自分で考えたものを紙とはさみ、のり、色を付けて作り上げることで、創造力が養われます。また、ゼロから生み出すということでは、音楽や絵画、建築などのクリエイティブに触れるのもおすすめです。例えば空き地に家が建つ工程を見ておくなど、創ることがどのような事なのかを知っておくといいでしょう。

2-6.コミュニケーションスキル

プログラマーの仕事は、一人で行うものではなく、チームで行うことが多いものです。チーム内で意見の相違があれば、それを1つにまとめていく必要がでてきます。そのためにも、クライアントとの打ち合わせや意見のすり合わせなどを繰り返していくので、コミュニケーション力が必要とされます。そのとき、自分の考えを伝えつつも、相手の意見も受け入れる、柔軟な対応力も必要になってきます。

小学生は、1クラスで多くの子どもたちと交流しているので、普段からコミュニケーション力を学ぶチャンスはあちこちにあります。友達が困っていたら「どうしたの?」って話しかけることもそうだし、「一緒に遊ぼう!」と積極的に話しかけたりもします。そういう小さいことを積み上げてコミュニケーション力が養われていきます。それは子ども時代だけでなく大人になってからもキャリアに関わってくる重要なスキルでもあります。

3.小学生向け!プログラマーになる方法

プログラマーになりたいと子どもがいった時に、どういう道筋を作ってやればいいのかわからない人がほとんどかもしれません。そうならないための5つの方法を紹介します。

3-1.スクールに入学するか、独学で学ぶか

プログラミングを学ぶには、専門のスクールに通うのが効率的です。独学でも学べますが、疑問があった場合、そうしたスクールならすぐに質問ができます。専門学校や大学では総合的なことを学べるというメリットがありますが、そこでは求めているスキルだけを重点的に学べるので、期間も費用も少なくすませることができます。

3-2.IT系の専門学校を卒業する

プログラマーになるには、専門の勉強ができるIT系の専門学校がおすすめです。そこではプログラミングの基礎をはじめ、応用や実践などの授業が受けられます。IT系の専門学校のカリキュラムは学校によって違いがあるので、パンフレットを見たり、オープンキャンパスに参加したりしてみるといいでしょう。卒業後は即戦力として就職の際にもアピールできます。

3-3.理系の大学や学部を卒業する

専門学校より在学期間も費用も高くなりますが、大学も進学先の一つに考えておきましょう。大学でプログラミングを学ぶには、情報工学や電子工学など、コンピュータに関連する理系の学部がおすすめです。プログラミングの基礎知識はもちろんですが、より専門的で多くの知識を学ぶことができます。また、大学在学中からインターンシップに参加することで、就職前の実績を作っておくようにしましょう。

3-4.就職後に社内研修を利用する

現在、IT関連の人材不足の問題が叫ばれていて、企業ではIT人材を育成することに力を入れているところもあります。そのため、文系出身者でもプログラマーとして採用することがあります。この時企業採用者が見ているのは、スキルではなく、コミュニケーション力を主に見ています。大学の時にどのような活動をしていたのかが重要になります。また、スキルは入社以降に身につけていくことが課題とされているため、社内でプログラミングが学べたり、プログラミングを学ぶための費用の助成をしてくれるところもあります。

3-5.情報処理技術者試験に合格する

プログラミングのスキルと知識、実力などを証明する方法の一つとして、情報処理技術者試験の資格を持っていることが有利になることがあります。試験に合格することで、即戦力として認められます。就職や転職をする前に資格を持っていることで、求人の選択肢が広がり、求めるキャリアに就くことも可能になってきます。

4.プログラマーになりたい小学生必見!プログラミングを使った仕事6選

プログラマーを目指すといっても、その職種にはさまざまなものがあります。この段では具体的にはどんな職種があるのか、そのために必要なプログラミングの知識とは?これまで学んだスキルを活かせる職種とは?そうしたものを反映した6種を紹介します。

4-1.アプリ開発

今やスマートフォンやタブレットは、日常生活でなくてはならないものの1つになりました。それを受けて、さまざまなアプリが開発されています。そのためプログラマーが足らなくなっています。ではアプリ開発に際し、何が必要なのかをみていきます。

まず行うことはユーザーが求めるものを分析し、そこからテスト・運用・保守をやってみて、使いやすかったかどうか、分かりやすいかどうかをリサーチし、アプリ本体の検証も必要とします。また、アプリ開発の会社に入ったからと言って、プログラミングだけをやっているわけではないので、そのほかの業務で、ビジュアルや情報処理などを担当することがあるかもしれません。そうしてみていくと、アプリ開発はさまざまな知識が総合的に必要とされる技術者といえそうです。

4-2.ソフトウェア開発

ソフトウェアとは、コンピュータを動かすための命令を出すプログラムのことです。その開発とは、アプリ開発も含めたもので、アプリはユーザーが直接使うもの、その基盤となるシステムを作るのがソフトウェア開発となります。プログラマーの業務としては、プログラミングから動作テスト、デバッグ(エラーの修正)などになります。ユーザーが使用するOS(パソコンやスマートフォンなどの端末を操作したり、アプリを使ったりするための基本的なソフトウェアのこと)によって動作も対処法も異なるので、ここではOSの知識も必要となります。

4-3.ゲーム開発

家庭用ゲーム機やスマートフォン向けのゲームアプリの開発現場でも、プログラマーが活躍しています。ゲーム開発では、ストーリー、ビジュアル、音楽といった領域ごとに担当が分かれていて、各領域で求められるスキルや知識が違っています。ゲーム開発に携わりたい希望があれば、その領域に特化したスキルや知識を早いうちから身につけていくことが就職の際に、有利に働くはずです。というのも、他の開発現場と比べ、ゲーム開発現場では即戦力が求められるからです。すぐ見てわかる、触ってわかる、動かしてわかる、そんな人材がもとめられているといっても過言ではありません。

4-4.ネットワークエンジニア

ネットワークは社会インフラとして欠かせないものとなっています。仕事内容としては、ネットワークの設計や構築、運用、保守といったことが主になります。いまスマホやパソコンを使って快適に使えているのは、このネットワークエンジニアが通信環境をつくり、守ってくれているからです。
AI技術が進んでいる現代では、運用や監視はAIで自動化がすすめられていますが、保守業務は人が行わなければいけないことも多く、ネットワークエンジニアが活躍するステージはまずます増えていくと思います。

4-5.フロントエンドエンジニア

ユーザーが見て触れる部分をフロントエンドといって、それを開発・設計するのがフロントエンドエンジニアです。ユーザーが求めるものが多様化しているいま、その要望に応えるための知識や技術でいうと、プログラミングスキルだけではなく、デザインセンスも求められるので、日頃からさまざまなWebサイトを巡回してデザインを勉強して、それを形にできるような日々の努力が必要かもしれません。

4-6.セキュリティエンジニア

これはあらゆる業界にいえることですが、ITのセキュリティ対策は今後ますます重要性が増していくと思われます。サイバー攻撃による情報漏洩や経済的損失を防ぐには、こうした、しっかりしたコンピュータシステムの構築が不可欠です。そこで登場する専門家がセキュリティエンジニアです。脆弱性に対して適切な対策を施す専門家です。高度なプログラミングスキルに加えて、ネットワークやデータベースの知識、セキュリティ関連の法規制への理解、そして高い倫理観が求められます。社会のインフラを守る上でもとても重要な仕事を担っています。

5.小学生がプログラミングを学ぶ方法

プログラミング教育への関心度が高まっているせいか、現在はさまざまなところでプログラミングが学べるようになりました。本格的に学ぼうとすると、小学生には複雑で難解な高度技術が必要になってくるので、取り組みやすさと継続性を高める仕組みをつくることが大切です。

5-1.プログラミング書で学ぶ

比較的大きめの本屋には、さまざまなプログラミング言語の専門書が並んでいます。まずは入門書で基礎的な文法やそのプログラミング言語独自の考え方を学んで、少しずつ応用へと進んでいくのがおすすめです。小学生向けのプログラミング本は、イラストや図解が豊富で分かりやすい言葉で書かれているので、理解しやすいと好評です。本の中にはサンプルもありますから、実際にそれを参考にしてプログラミングの体験的学習も行えるようになっています。

5-2オンライン教材で学ぶ

オンライン教材の特徴は、動画解説付きのものが多く、小学生でも視覚的に学びやすく取り組みやすいという点で人気があります。それぞれ特色あるカリキュラムが用意されているので、自分に合うものを選び、目標を立てるのが継続的学習のコツです。スマートフォンでも学べるため、隙間時間を有効活用できるせいか継続性も高まっています。

5-3.プログラミングスクールに通う

経験豊富な講師による直接指導に加えて、習熟度に合わせた体系的な学習で着実にスキルを習得することが可能です。少人数制のクラスも多いため、気軽に質問できる環境にあり、同じ目標を持った仲間と切磋琢磨できるのもモチベーション維持に役立ちます。スクールによっては独自のカリキュラムを用意しているところやオンラインで学べるところもあり、子どもの興味関心に合わせて選べるのもメリットです。いずれにしても、確かな指導力のあるスクールを選定しましょう。小中学生向けのプログラミング教室 としてプログラミング教育 HALLOがあります。

6.小学生がプログラミングを学ぶ際の注意点

小学生がプログラミングを学ぶにあたって、いくつか注意点があります。子ども時代にプログラミングを嫌いになってしまうと大人になってからも学習へのハードルが上がってしまうので、それぞれの注意点を少し詳しく解説します。

6-1.プログラミングの「楽しさ」を伝える

プログラミングを学習するのは大変だと思いがちですが、楽しさを伝えた方が子どもは興味がわきます。ゲーム感覚で学べる教材もあるので、楽しみながらプログラミングが身につけられます。また「何を作りたいか」「何をしたいか」を創造させることで自分のアイデアがカタチにできることで夢中にさせることができ、さらに楽しさを感じることができます。

6-2.家族がサポートする体制を作る

小学生がプログラミングを学ぶには、家族のサポートが欠かせません。初めて触れる専門用語や概念が多いため、理解できないこともたくさんあるからです。子どもだけに任せるのではなく一緒に調べたり、できるところまで助言したり、できる範囲でサポートしましょう。もちろん、励ましたり褒めたりすることも忘れないように。そうすることで、子どもはプログラミングを楽しいものだと感じやすくなります。プログラミング教育 HALLOは、プログラミング未経験の保護者・生徒へのサポートが手厚く、はじめてのプログラミング学習が不安というご家庭も安心できるサポートをおこなっています。

学習を継続するためには、モチベーション維持が何より大切です。子どもの興味関心に寄り添って、時には一緒に楽しむ姿勢を見せることが、子どものやる気を引き出してくれるものです。

7.まとめ

プログラミングは小学生にとっても将来のキャリア形成に大いに役立つスキルです。プログラマーになりたい小学生は、オンライン教材やスクールでプログラミングを楽しく学んでみることから始めてみましょう。

「プログラミング教育 HALLO」では、小学生でも楽しめるオリジナル教材「Playgram」を用意しています。この教材は、ビジュアル言語とテキストコーディングの中間機能を搭載しているため、ゲームで遊んでいるような感覚で実用レベルのコーディングまで習得が可能です。無料体験授業も実施しているので、お気軽に参加してみてください。

執筆者:プログラミング教育 HALLOコラム編集部

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